NOTICE
2025.09.26
近年、地球温暖化の影響で夏の猛暑や都市部のヒートアイランド現象が深刻化しています
異常な暑さにこの先どうなってしまうの?とふと考えてしまいます
そして外構や庭づくりを考えるとき、ただ美しさやメンテナンス性だけでなく、**「環境へのやさしさ」**という視点も大切になっています
気温を下げる効果
天然芝は光合成や蒸散作用によって周囲の温度を下げます
夏の人工芝が50℃以上に達することもあるのに対し、天然芝は常に涼しく、裸足でも快適に歩けます
空気をきれいにする
光合成によって二酸化炭素を吸収し、酸素を供給
また、微細なチリやほこりを吸着し、空気浄化にも役立ちます
生態系を育む
天然芝の庭は昆虫や小鳥など小さな生き物にとって貴重な環境
人と自然が共存できる暮らしに繋がります
資源循環への貢献
人工芝のように廃棄時にプラスチックごみが出ず、環境負荷が少ないのも魅力です
都市の暑さを和らげたい
子どもやペットが安心して遊べる庭にしたい
環境にやさしい暮らしを実現したい
そんな思いを持つ方にとって、天然芝はもっともシンプルで効果的な答えのひとつです
当社では、従来の姫コウライシバに加え、管理がしやすく美しい「ナルオターフ」も取り扱いを開始しました
芝刈りの手間を抑えつつ、天然芝ならではの涼しさと環境効果を享受できる新しい選択肢です
「ナルオターフ」は、一般社団法人 鳴尾ゴルフ倶楽部(鳴尾GC)の1番グリーンで発見された新しい姫コウライシバの系統です
従来品種とは異なる特長を持ち、これまでにない管理のしやすさと美しい仕上がりを実現します
◆ ナルオターフの特長
芝刈り不要の省管理性
縦方向への伸びが従来品種の約1/3以下 定期的な芝刈りが不要になり、手間を大幅に削減できます ※芝刈りが完全に不要となる訳ではありません
環境・管理コストにやさしい
少ない肥料でも鮮やかな葉色を維持可能 さらに芝刈りが少なくて済むため、刈りカスなどのゴミも発生しにくい
美しい高密度ターフ
単位面積あたりの葉数が非常に多く、緻密で均一なターフを形成 まるでゴルフグリーンのような上質な芝面をお庭でも楽しめます
左/ナルオターフ 右/在来のヒメコウライシバ
住宅外構:管理の手間をかけず、常に美しい緑を維持
パッティングスペース:本格的なグリーン品質を自宅に再現
公共施設・商業施設:省管理・省コストで景観を長期間維持
「芝刈りの手間をなくしたい」
「でも美しい緑の庭を楽しみたい」
そんな方にぴったりの新しい選択肢です
メリット
夏場に表面温度が上がりにくく、裸足でも心地よい(ヒートアイランド緩和効果あり)
光合成による空気浄化やCO₂吸収、蒸散による冷却効果など“生きた緑”ならではの環境機能
四季の変化を感じられる(春の芽吹き、夏の緑、冬の休眠)
ペットや子どもに優しく、自然素材ならではの安心感
デメリット
芝刈り・施肥・散水などの管理が必要
日当たりと風通しが悪い場所では育ちにくい
踏圧や乾燥で一部が枯れる場合がある
メリット
年中緑を楽しめ、景観が安定する
雑草対策として有効(防草シート併用で効果大)
水や肥料、芝刈りといった日常管理が不要
デメリット
夏場は表面温度が非常に高くなり、40〜60℃以上になることも
経年劣化で色あせ・毛倒れが発生し、10年前後で交換が必要
靴やペットの肉球に熱がこもりやすく、夏の利用に注意が必要
廃棄時にはプラスチックごみとして環境負荷が大きい
特に夏場の暑さ対策として天然芝は非常に優れています
人工芝の表面温度が50℃を超えることもあるのに対し、天然芝は周囲の気温よりも低く保つ効果があります
家庭の庭に天然芝を導入することで、子どもやペットが安心して遊べる空間が生まれます
また、庭全体の気温上昇を抑えることで、建物の室温上昇も軽減でき、省エネにもつながります
さらに、芝生の上で過ごす時間は自然と触れ合う豊かな時間 庭の価値=暮らしの豊かさにつながるのも天然芝ならではの魅力です
とはいえ防草屋では人工芝も取り扱いしており、矛盾している!と思われますが、人工芝にも良いところはありますし需要もあるので、防草屋で取り扱いしている人工芝は少しでも長くお客様に使用していただける商品として選定した物を提供し、長く使用することで廃棄ゴミがなるべく出ないようにしCO₂排気をなるべく少なくするといった心がけをしています
人工芝は「手間をかけずに景観を維持したい方」、天然芝は「自然の涼しさと本物の緑を楽しみたい方」におすすめです
防草屋では、管理がしやすく美しい芝を保てる**新しい姫コウライ系統『ナルオターフ』**取り扱っています
「芝刈りの負担を減らしたいけれど、天然芝の涼しさと快適さを味わいたい」という方に最適な選択肢です